担当者
1個の供試体でせん断物性値を求めることができます
原位置多段階せん断試験機
 持ち運び可能な原位置多段階せん断試験機



概要
原位置の地山強度を適切に評価し、掘削などの実施工に役立てることは、安全に効率よく施工するために非常に重要です。地山強度を得るためにはせん断試験や平板載荷試験などが実施されています。しかし、原位置での試験は大がかりになり費用も大きく掛かります。このせん断試験はコンパクトに分解でき持ち運びが可能です。またAEセンサーなどを利用することで多段階せん断試験が可能となり、少ない供試体で強度を得ることが出来ます。

多段階せん断試験結果の例
AEセンサーを利用して、多段階せん断試験を行った結果です。鉛直荷重を増加させると、各鉛直拘束力に対してせん断荷重増加に伴うAEエネルギーの急増点が見られます。



特長
  • 鉛直拘束応力を一定に保ったり、段階的に変化させたりした状態でせん断荷重を作用させることができます。
  • ロックせん断試験や多段階せん断試験、さらには現位置での異方性パラメータなどの力学特性を評価できます。
  • コンパクトに分解できるため、人力により持ち運びが出来ます。
  • 少ない供試体でせん断強度を求めることができるため、コストの低減につながります。



主な適用範囲
  • 岩盤地山せん断強度



主な実績
  • トンネル断面内岩盤強度試験(熊本県)
  • 高山祭りミュージアム建設工事(岐阜県)
担当者

Keyword せん断強度 
関連論文 T.Shiotani,K.Matsumoto,M.Tsutsui,H.Chikahisa:AE characteristics on progressing fracture
        within solid media in multiple-stage rock shear tests,1st Asian Rock Mechanics
        Symposium,Vol.2,pp.613-pp.618,1997